事業内容


株式会社海陸運輸公社は、大正時代より大阪港を拠点に港湾荷役事業に取り組んでまいりました。機械化が進む業界であるからこそ、自分たちの大切な荷物のように考え、安全で丁寧な作業を心がけ業務を推進しています。


港湾荷役業

機械化が進む港湾荷役作業

港湾荷役作業には、船内荷役と沿岸荷役があります。

船内荷役とは、船で輸送されてきた貨物を積み降ろす作業のことで、取り扱う品目は製材、鋼材、青果など多岐にわたります。近年はコンテナ化が進み、大阪港でもコンテナ荷役の比重が高く、作業の中心はコンテナ船です。

多い時には1隻で約1000本のコンテナを扱います。作業は9人1チームで行い、船内責任者であるチームリーダーの指示のもとに、コンテナの固定や解除作業を行う船内スタッフと、巨大な「ガントリークレーン」の操縦者が連携し、安全かつ丁寧に作業を進めています。

岸壁に下ろされたコンテナは「ヤード」と呼ばれる一時保管場所に仮置きされ、運送業者のトラックで各地へ運ばれます。コンテナの移動には、「トランスファークレーン」と呼ばれるクレーンや大型のフォークリフト「トップリフター」が利用されます。

沿岸荷役では、倉庫内でコンテナの荷物の積み降ろしや仕分けなどを行い、「フォークリフト」が活躍。
各種機械が動き回る現場だけに、安全で確実な荷役を行うためには、社員同士の連携が
何より重要です。

港湾荷役業
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